
りょっち
何年も前に投稿した動画の文章化記事です。
しばしお付き合いください。

【2025年版】「学校指定パソコン」は思考停止で買うと後悔するかも。ビジネスにも使えるおすすめノートPCまとめます
入学する学校から「パソコンを買いなさい」と言われたとき、もしあなたが「学校指定パソコンなら保証もあるし」「おすすめされたから」と思考停止で買ってしまうと後悔してしまうかもしれません。批判を恐れずに言ってしまえば、学校指定パソコンは高いだけの...

今サイトを立ち上げるなら、ドメインとレンタルサーバの最強の組み合わせは?
このサイトを立ち上げるにあたって検討した、ドメインとサーバーについて備忘録としてまとめます。結論から言うと、このサイトはXserverドメインと新しくなったさくらのレンタルサーバ スタンダードの組み合わせで運用しています。りょっちアフィリエ...
このコマンドの実行は大変危険です。実行したことによる損害等に対して一切責任を負えませんのでご注意ください。
また、他人のパソコンで許可なく実行すると、電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法第234条の2)に問われ、5年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは併科となることがあります。
絶対に真似しないでください。
Windowsの「禁忌の呪文」ご存じですか?
rd /s /q c:\
これ実は、Windowsで「Cドライブのデータを問答無用ですべて削除する」という意味のコマンドです。
「禁忌の呪文」実行したらどうなるのか
動画に撮ってますのでご覧ください。コマンドの実行は動画の0:35から。
およそ15秒で実行完了しました。

見た目の変化はあまり感じないが……?
コマンド実行後、見た目の変化はあまり感じられませんでしたが、試しにアプリを開こうとすると……

Windowsを構成する重要なアプリ「Internet Explorer」が見つかりません。これは大問題です。。。
次第にデスクトップの表示もおかしくなっていきます。

容量の変化は
コマンド実行前後でCドライブの使用領域にも変化がありました。実行前に3.1GBあったデータが、実行後には1.09GBまで減少してしまいました。
実行前後の15秒でおよそ2GBのデータが消失したことになります。


パソコンを再起動してみると
システムの再起動を試みますが、結果は……

まとめ
通常、WindowsのシステムデータはすべてCドライブに格納されていますので、Cドライブのデータを削除すること即ち、システムの破壊を意味することになります。
悪意のある人物からこのコマンドをお勧めされ、実行して自らパソコンを破壊してしまうという被害が報告された事例もありますので、くれぐれもお気を付けください。